
こんにちは!
今日は首がとっても長い恐竜、
「ブラキオサウルス」を紹介するよ!
大きな体で森の葉っぱを食べていた、やさしい草食の恐竜なんだ🌿
一緒に見てみよう!
🌼ブラキオサウルスのきほん
・名前:ブラキオサウルス(Brachiosaurus)
・科名:ブラキオサウルス科
・恐竜のなかまわけ:竜盤類ー竜脚形類
・名前の意味:「ブラキオ→(ギリシャ語で)うで」「サウルス→トカゲ」→「うでのトカゲ」
・食べ物:草や木の枝(とくに高いところの葉や木の枝を好んで食べていたよ)
・大きさ:全長22メートル(学校の教室が4つ分くらい)
・高さ:12メートル(4階だてのビルくらい!)
・体重:30~50トン(ゾウ約6~8頭分!)
・住んでいた場所:いまのアメリカ、アフリカあたり
・生きていた時代:1億5000万年前(ジュラ紀後期)

なんでこんなに首が長いの?

高い木の葉っぱを食べるためなんです!
ブラキオサウルスは草食恐竜で、1日に400キログラムもの植物を食べていました。これは、みんなが食べるご飯茶わん約2000杯分です!
長い首があることで、他の恐竜が届かない高い場所の新鮮な葉っぱを食べることができたんですね。
🐉特徴(とくちょう)
・前あしが後ろあしよりも長い
・腰よりも肩の位置がたかい
・胴体が長い

長い首をずっと持ち上げていて大変じゃないのかな?

実は、長い首を支える工夫があったんです。
①首の骨には空洞が多くあり、かなり軽量化されていました。
②頸肋骨(首の下側にある骨)は骨化した腱で延長されていました。
筋肉だけでささえようとすると大変だけど、ちゃんと適応していたんですね!
・足のかかとの部分に、肉でできたクッションがあった
→体の負担をへらしてくれていた(現代だとゾウのかかとにもクッションがある)
・群れでくらしていたかもしれない
・水辺や森の中で生活していた
・大きな体だけど、性格はおだやかだったと考えられているよ
ふしぎはっけん①:キリンとそっくり?🦒
今の動物でいうと、キリンとよくにてるんだ。どっちも首をのばして葉っぱを食べるからだね。
動物たちは、生きのこるためにいろんな工夫をしているんだね!
ふしぎはっけん②:森と地球のひみつ 🌳🌎
むかしの地球には、ブラキオサウルスがくらせる大きな森がひろがっていたよ。
でも今の地球では、森がすこしずつへってきているんだ。
森がなくなると、キリンやゾウなど、いま生きている動物たちもこまってしまうんだよ。
だから、木や自然をたいせつにすることは、恐竜の時代からつづく地球をまもることにつながるんだね。
今日のブラキオサウルス豆ちしき 🌸
✨ とっても大きくて長い首をもっていた
✨ やさしい草食恐竜だった
✨ キリンとにているところがある
✨ 森や自然とつながりが深い恐竜だった
ブラキオサウルスを知ると、いまの地球の自然や動物たちのことも気になってくるね💕
次回は…🦕
次回は、ステゴサウルスについて勉強をするよ📚
お楽しみに!
🎨 ブラキオサウルスのぬりえにチャレンジ!
長〜い首と大きな体がじまんのブラキオサウルス。
みんななら、どんな色をぬってみたいかな?
おうちの人といっしょに印刷して、好きな色でぬってみよう!
📄 ぬりえはこちらからダウンロードできます ↓
もっと恐竜について知りたくなったら
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恐竜の新しいはっけんは今でも続いています。 ニュースで「新しい恐竜が見つかった!」という話があったら、 おうちの人と一緒に調べてみよう!
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最後まで読んでくれてありがとうございます🌈
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