
こんにちは!
今日は、ツノが3本ある大人気の恐竜は、「トリケラトプス」を紹介します。
強そうに見えるけど、草を食べる恐竜だったんですよ。
🌱 トリケラトプスのきほん
- 名前:トリケラトプス(Triceratops)
- 科名:トリケラトプス科
- 名前の意味:古代ギリシャ語で「3本のツノの顔」
- 食べ物:草(草食恐竜)
- 大きさ:およそ9メートル(バス1台くらい!)
- 体重:およそ7トン(アフリカ象くらい!)
- 住んでいた場所:北米(アメリカ、カナダ)
- 繁殖形態:卵生
- 生きていた時代:およそ6800万年前〜6600万年前(白亜紀のさいご)

繁殖形態ってなんだろう?

どうやって子供をふやしたのかということだよ!
トリケラトプスは、「たまごで生まれる」生きものだったよ。
今の鳥とおなじように、親がたまごをあたためていたかもしれないんだって!
🐲 特徴とくちょう
- おでこと鼻にツノがある(ぜんぶで3本!)

目の上にある角は長さが1メートルを超えていたよ!
角が生
えていた頭骨は、3メートル以上!陸上動物としては最大級だったよ!
- かたい「エリまき」(フリル)で首をまもっていた
- 多くの時間をエサを食べるのにつかっていた。クチバシのような口と、鋭い臼歯が並ぶ
強
いアゴを使ってソテツやシダなど背の低い植物をかみ砕き、すりつぶして食べていた - 4本足でしっかり歩いていた
- 群れをつくって生活していたと考えられている
- 歯が1つ1つかさなって層になっていた「デンタルバッテリー」。歯はどんどん生えかわった。

現在、トリケラトプスの種類は2種類に整理
・トリケラトプス・プロルスス(角が長く、口先が短い)
・トリケラトプス・ホリドゥス(角が短く、口先が長い)
ホリドゥスのほうが古い地層から、プロルススが新しい地層から見つかっているよ!
真ん中の地層には、中間の特徴をもった個体も確認されていて、
時間をおうごとにだんだんと形がかわっていった可能性も考えられているよ!
🔍 ツノはなにに使つかっていたの?
トリケラトプスのツノには、いろんな使い方があったと考えられています。
- 敵から身をまもるため
- なかま同士の合図やたたかい
- 求愛行動(気になる相手に好きって伝えること)
- 体温を調整する役割をしていた可能性もある
まだまだ、わかっていないこともたくさんあるんです!
❓ ミニクイズコーナー(親子おやこでチャレンジ!)
Q. トリケラトプスのツノはぜんぶで何本ある?
- 2本
- 3本
- 5本
👀 答えは… 2番の「3本」!
おでこに2本、鼻に1本で、ぜんぶで3本!
🦕 もしもトリケラトプスが今いまいたら?
トリケラトプスが現代にいたら、どうなるかな?
ちょっとそうぞうしてみました。
- 公園で草をモグモグたべていそう!
- ツノで遊具をこわしちゃうかも…?
- 大きすぎてバスにも電車にも乗れない!
次回は…🦕
次回は、ティラノサウルスについて学んでいこう📚
お楽しみに🌈
🎨 トリケラトプスのぬりえにチャレンジ!
角が大きくてゴツゴツした体のトリケラトプス。
みんななら、どんな色をぬってみたいかな?
おうちの人といっしょに印刷して、好きな色でぬってみよう!
📄 ぬりえはこちらからダウンロードできます ↓
もっと恐竜について知りたくなったら
📚 おうちの人と図かんを見てみよう!
🏛️ 恐竜博物館に行ってみよう!
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恐竜の新しいはっけんは今でも続いています。 ニュースで「新しい恐竜が見つかった!」という話があったら、 おうちの人と一緒に調べてみよう!
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最後まで読んでくれてありがとうございます🌈
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